若手職員の声
若手職員に聞いた国立大学法人等の職場に関するあれこれ
1就職先として、なぜ国立大学法人等を選びましたか?
その他のコメント
- 大学という機関(場所)が好きだから。
- 将来を悩む私を支えてくれた職員さんのように、学生の力に少しでもなれたらと思ったから。また、私は附属高校出身であり、在学中迷惑をかけた分、自分が職員となり何かできたらと思ったから。
- 学生と接する、支援できる仕事がやりたかったから。
- 教育に携わる仕事に就きたかったから。
2就職前の自分と就職後の自分で、何が一番変わりましたか?
その他のコメント
- 自分が関わった仕事に関することが報道されることがあり、ニュースに目を通すことが増えた。
- 自分自身の今後のキャリアを考えるようになった。
- いろんな人と積極的に関わるようになった。
- 前職に比べて,エクセルを利用した作業やメールのやりとりをすることが増えた。
3今の職場に就職して良かったと思うことは?
その他のコメント
- 休暇が取りやすく、仕事と生活を分けて考えることができる。
- 前職に比べて育児に関する制度が利用しやすく,ワークライフバランスが取れている。
- 昼休みに職員同士でテニスをしたり、体を動かせるところ。
4職場の雰囲気は?
その他のコメント
- 職場の先輩方は新人である私にも優しく接してくれる。
- 仕事と休憩のメリハリがあり、集中できる環境を自分たちで作っている。
5ストレスの解消方法は?
その他のコメント
- ゲーム、動画鑑賞、読書。
- コロナ禍でなかなか開催できないが、職員同士でのスポーツ交流などもありストレス解消につながっている。
- 現実逃避をして一旦忘れることも大事。
- 電車に乗って旅行をする。
- 趣味の読書やギターを楽しむ。
- 音楽を聴いたり歌ったり演奏したりする。
- 車でのんびりとドライブ。
- 料理。
6学生時代の経験で、現在の仕事に役立っていることは?
その他のコメント
- FP技能検定や秘書検定、防災士、日商簿記3級等の資格。
- MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)。
- PC操作やExcelスキル。
- 学芸員課程。
- 学生時代に卒業研究やレポートに取り組んだこと。
- 人や本などから読み、聞いたこと。
- 寮生活や学内外組織でのコミュニケーション。
7就職前にしておけば良かったと思うことは?
「パソコンの勉強」の具体的な回答
- Excelの関数の知識、Wordの細かい部分の知識、ショートカットキーを覚えておくこと。タイピング技術の習得。
- ITパスポートなどの資格取得および、Officeソフト全般(Excel、Word、PowerPoint)を使用できるようにしておくこと。
- Excelの操作全般、特に計算式、ピボットテーブルの使い方。
その他のコメント
- ビジネスマナーや英語の勉強、工作機械に関する学習、資格の取得
8今後職場で身に付けたいことは?
「資格」の具体的な回答
- 簿記、会計
- 基本情報技術者、応用情報技術者
その他のコメント
- パソコンの知識以外にも ビジネスマナーや語学力、その他コミュニケーション能力などを身につけたい。
9職員として働くことの魅力(やりがい)は?
- 複数の業務を優先順にこなし終えたときにやりがいを感じます。
- 学生と接する機会が多い部署のため、困っている学生の助けになれたときはとてもやりがいを感じます。
- 様々な業務の方と関わるため、毎日新しい発見があります。
- 先生方や外部の企業の方と関わる機会があり、自身のスキルアップや、広い知見に繋がることです。
- 幅広い業務に自ら考えて挑戦できることです。そして、自分の行った活動に対して、学生・教員から感謝の言葉をいただいた時は、非常に嬉しく思います。
- 様々な業者の方とのやり取りがあるため、コミュニケーション能力が身につくことです。
- 採用や採用手続きに関わることができ、その人達と関われるため、私も頑張ろうと身が引き締まります。関わる機会が少ないですが、学内の学生の部活動等活気溢れる様子を見ると元気がもらえます。
- 自分の母校に対して、少しでも恩返しができることにやりがいを感じながら仕事をしています。
- 自分の行動によって大学という大きな組織の一部分でも変えることができるところにやりがいを感じます。
- 働く人の人数も多く、さまざまな部署への異動があるため、新しいことへの挑戦や多種多様な知識の習得が可能なところです。
- 研究者と関わる機会が多く、業務を通して様々な研究に触れられることです。
- 真摯に正確かつ迅速に対応していると、先生や他の職員等から信頼してもらえて、大学を支える一員になれたと実感できるところにやりがいを感じています。
- 病院・大学が運営する上で必要な役割を担っていると実感できる点が魅力的です。
10仕事での失敗談、苦労話は?
- 初任者ということもあり、分からないことばかりで上司や先輩に相談したかったが、忙しそうで聞けないことがありました。もし自分の判断が間違っていたら、その修復作業に手間がかかるので、分からないことがあったら、周囲の人たちに相談することも大切だと思いました。
- メールに資料を添付することを忘れてしまいました。
- タイムマネジメントが難しく業務に時間がかかることと、突発的な仕事もあるため、スケジュール管理が難しいです。手続きをするときは、他部署、他機関の業務に関わってくるため、自分が入力したデータに間違いが無いか細心の注意を払うよう心掛けています。
- 電話対応で、相手の所属や氏名を聞き取ったり、問い合わせの内容の要旨をつかむことに苦労しました。分からない時は、聞き返すことにしています。
- 今まで会計の知識がなかったので、勘定科目や仕訳など勉強することが多く、最初は苦労しました。
- 医学部勤務であり、仕事の中で医学用語が飛び交うので、初めは会話についていくことにも苦労しました。
- 配属された学部の知識が全くなく、用語を理解する・他の人に伝える、ということが本当に難しく苦労しました。
- 組織が大きいので部署の把握をすることがとても大変でした。
- 忙しい先生や他部署職員へ依頼をする際は、簡潔にかつ正確に用件を伝えることに努めていますが、難しく苦労しています。
- 業者と契約を結ぶ時の電話対応や資料作成が大変でした。
- 覚えることが多く、一度教えて頂いたはずなのに思い出せずメモも解読不可能なときがあります。(それでも先輩方は優しく何度でも教えて下さいます。)
- 入職直後にも関わらず、大学教授に指示を出したときは緊張しました。
11採用されて「こんな仕事もあるの?」と驚いたことは?
- 財務系の仕事に携わっておりますが、施設系の職員宿舎の網戸や襖などの設備を撤去・修復する業務を行い、力仕事も行うことができるのだと驚きました。
- 寮の検食をする仕事があることに驚きました。
- 学校に生えている樹木の管理です。会計係なので植栽の管理などは担当外だと思っていましたが、学校から樹木の伐採を依頼されたとき実際に業者に発注するのは会計の仕事であり、その上で樹木の状態などを把握する必要があると知り驚きました。実際に現場を確認したり、写真を撮ったりしましたが、確かに発注するときに自分が状況を知らないと業者の方にも伝わりづらいと思ったので、大事な仕事の一つであると感じました。
- 入試の手伝いや全国ロボコンの引率(東京)など、イベントの運営に携わったことです。
- 社会連携関連の部署で、学生と一切関わることが無いので驚きました。大学は学生以外にも様々な人が活動している場所なのだと日々実感しています。
- 学生のときも大学が物品の購入等を行っていることは知っていましたが、これほど多くの人が関わり、いくつもの段階を経てひとつの物品等が購入されていることを知って驚きました。
- 今の部署では契約についての仕事をしていますが、学生の頃まで契約書や請求書などに全く触れたことがなかったため初めて見たときは新鮮な気持ちでした。
- 現在、人事に関する仕事に携わっていますが、ただ採用に関する事項を担当するのではなく、それに関連する予算など多岐に渡る知識も把握しておかなければならないことに驚きました。
- 医学部事務に配属。ストレッチャーの使用方法について学ぶことがあるのに驚きました。