INTERVIEW

研究の発展を資金面から支える仕事

平成28年4月採用

堤 恵理

津山工業高等専門学校学術連携・国際企画室

仕事の内容
本校の研究活動を発展させるために重要な外部資金について、教員への連絡や申請の事務手続きなどを行っています。外部資金は科学研究費助成事業や公益財団法人等が募集している助成金だけでなく、企業との共同研究といった産官学連携の分野など、多岐にわたります。一つひとつ要綱を確認し、間違いがないように慎重に手続きを行うスキルが求められる緊張感のある仕事です。

働く中での気付き
私は入職してから財務係に3年間在籍し、その後、学術連携・国際企画室に配属されて1年が経ちました。両部署の経験を通して、学校運営に関する業務の幅広さに驚いています。財務係では学校内の全ての経理と資産に関わる仕事に取り組み、学術連携・国際企画室では国際交流や広報にも携わりました。部署や担当が変わるごとに新しい分野にチャレンジできるので、楽しくやりがいがあります。

MOVE!な瞬間
業務の改善について真剣に考えた結果、上長に提案を受け入れてもらえたことです。本校では学校の教育計画や経営計画の概要等をまとめた「学校要覧」を毎年作成しています。学校要覧に新しくページを設けていただくよう広報委員長に相談して会議に諮ったところ、提案が通りました。今後も新しいやり方を考案する意識や、周囲の人の意見を受け入れる姿勢を忘れずに仕事をしていきたいです。

ある1日のスケジュール

8:30 始業、メールチェック
9:00 外部資金申請業務
12:00 昼休み
12:45 地域連携に関する打合せ
14:30 公開講座・出前授業・出前講座に関する業務
17:00 終業