INTERVIEW

適切で迅速な財務のため、日々の勉強で知識の向上を

平成24年4月 採用 

髙居 正明

香川大学財務部財務企画課

仕事の内容

1年間の利益や損失を算出する「決算」に関わる業務をしています。具体的には、大学の収入や支出に関する書類の確認や、法令・規則に則った受理の判断、財務会計システムの設定などが仕事です。財務情報は、大学を健全な経営状態に導くための指標となります。私たちの業務は派手ではありませんが、財務状況を正確に把握するために重要です。普段から法令の勉強に努め、責任感を持って業務を遂行しています。

先輩職員

他部署の職員から会計処理に関する問い合わせを受け、関係する書類をいくら調べても明確な答えを出せなかったことがありました。そんなとき先輩職員に相談すると、すぐに結論を提示してくれたうえに、今後のためにと参考にすべき資料を渡してくれました。イレギュラーな事態でも適切な対応を迅速に行える先輩職員を、改めて深く尊敬した瞬間です。日頃から知識を積み重ねる重要性を認識し、日々の勉強を今後の教訓としました。

Q&A

業務を通じて成長したところを教えてください。
関係法令や規則を参照しながら日々の書類確認を行っているおかげで、財務に関する幅広い知識が身に付きました。以前は職員からの質問に対して、書類を参照しながら時間をかけて回答していましたが、現在はその場でスムーズに答えられることが増えています。近頃実感するのは、頭の中に点在していた知識が線になってつながり、多角的に情報を理解できるようになったことです。そのため、専門的な事柄をわかりやすく説明できるようにもなりました。
やりがいを感じる瞬間を教えてください。
財務諸表が完成する瞬間です。財務諸表は、1年を通じて私たちが確認・処理を行ってきた財務情報がまとまった冊子です。監査法人から書類の監査を受け、内容に問題が無いことが確認されると、ようやく完成します。決算の時期は計算作業や書類の作成などの業務が立て込み大変ですが、自分たちの1年間の仕事の積み重ねが形になって出来上がると、類のない達成感を得られます。

SCHEDULE

8:30

始業

メールをチェックします。

9:00

照会対応

財務会計システムや財務関係事項照会の対応をします。

12:00

昼休み

13:00

伝票データの確認

財務会計システムに入力された伝票データの内容を確認します。

17:15

終業