仕事の内容
医療費の請求や会計伝票の作成、未収金の管理など、診療費用の収納に関する業務を担当しています。大学全体の予算の中で病院の収入が占める割合は非常に高く、患者さんにとっても領収書や各種証明書は保険金の請求や所得税の確定申告で必要な書類であるため、一つひとつの業務を的確に進めることが大切です。病院には毎日約3,000人の患者さんが来院され、医師をはじめ働く職員も多様です。日頃からわかりやすい説明を行い、円滑なコミュニケーションを心掛けています。
どういう人と一緒に働きたいか
大学には医療系を含めてさまざまな業務があり、法令や制度改正に伴い、常に変化に対応することが求められます。私自身、入職するまで医療関係についての知識は全くありませんでしたが、入職直後に入院料金計算に関わる業務で得た知識が、現在とても役立っています。周りにも、常に新しいことを学びながら業務に取り組む職員が多く、このような方と一緒に働いていきたいです。
MOVE!な瞬間
私が今の部署に異動したのは、新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大に伴い、感染防止対策が必要とされている真っ只中でした。医事課でも患者さんとの接触を最低限に抑えながら、受付の待ち時間を減らすことが課題となっており、外来患者さんを適切な窓口にスムーズに案内するため、掲示等の見直しを提案したところ、すぐに採用されました。医療系はスピード感があり、社会の変化に合わせて目に見える形で物事が動いていくことが多く、やりがいを感じる瞬間の一つです。