INTERVIEW

仲間と助け合い教育の基盤となる環境を整備

平成17年4月採用

吉田 智香子

鳥取大学財務部契約課

仕事の内容
物品を調達する際の契約事務や購入手続きガイド作成などが主な業務です。高額な物品を用意する場合は、入札によって契約先を決定しなければいけません。仕様書の作成から業者への意見招請、入札公告や応札物品の技術審査、実績調査など、さまざまな工程を経て契約金額の上限を設定し、入札に至ります。期間は概ね2、3ヶ月で、長い場合は1年を要することも。業務量が多く大変ではありますが、その分入札が完了したときの達成感は忘れられません。

働く中での気付き
大学職員の主な仕事は学生対応だと考えていた私は、入職してから総務や会計、研究推進など、教職員や学外者を対象とした部署の多さに驚きました。教務の部署でも主だった業務は窓口での学生対応ではなく、会議の運営やカリキュラムの考案、調書の作成だと知り、想像以上に教育の基盤となる業務を担っているのだと実感しています。私自身も、多くの人と協力しながらより良い教育環境の実現に向かって精力的に働いています。

MOVE!な瞬間
仕事が立て込んでいるとき、同僚から声をかけてもらって業務を分担することがあります。任せると業務量が減って体力的に楽になるのはもちろん、切羽詰まっていた気持ちに余裕が生まれ、一つひとつの業務に集中して取り組めるように。人を気遣って手伝いを申し出てくれる同僚に感謝するとともに、私自身も常に相手を思いやって行動したいと思うようになりました。現在はよく考えて相手の業務のために助言を行うなど、自分にできるサポートを心掛けています。

ある1日のスケジュール

9:00 始業、メールチェック(8:30~9:00育児時間)
9:15 係内打合せ
9:30 起案文書作成
12:00 昼休み
13:00 業者へ見積依頼
15:00 見積合わせ、発注
16:00 支払書類の作成
16:45 終業(16:45~17:15育児時間)