仕事の内容
情報統括センターの会計や人事、庶務、事務などの関連業務の総括的役割を担当しています。会計関連業務の一つであるシステムの調達に必要となるのが、情報システムの管理・運用の知識。私は過去10年以上情報システムの関連部署で実務を担当していたため、そこで得た知識を活かして助言を行っています。過去に培った知見が思いがけない場面で役立った経験は、どんな仕事にも全力で打ち込むための原動力になっています。
スキルアップのために心掛けていること
事務職員として働く中で、日常の業務一つひとつを簡素化・効率化する重要性を実感しています。具体的には、まずそれまでの経緯もふまえて目の前の業務について深く理解すること。業務終了後は実施内容に無駄がなかったか振り返り、改善策を練ります。改善した場合に関係各所に及ぶ影響について確認し、調整することも忘れてはいけません。常に業務品質を向上させる意識を持ち、新たな方法を模索することでより良い運用環境の実現につなげていきます。
MOVE!な瞬間
事務情報システムの運用・管理業務に携わった際、事務職員のICT(情報通信技術)能力向上のためのソフトウェア講習会を企画・実施しました。毎年数回行われるこのイベントには、私自身も講師として参加することに。以前の講座で説明された技術の実践方法について、6時間の講義を行いました。終了後は他の講師と共に連日反省会を実施。講義内容の改善や新しい企画について話し合う中で、職員教育への熱意をかき立てられました。