一般財団法人教職員生涯福祉財団が国・公・私立学校全体の教職員の経済生活支援事業として実施する
「アイリスプラン」について、組合員の福祉の向上に役立てていただくため、文部科学省共済組合の福祉事業
「年金事業」「医療・損害保険事業」として実施する事業です。

 詳しい内容については、文部科学省共済組合ホームページ または一般財団法人教職員生涯福祉財団
 ホームページをご覧ください。
 

年金コース

 公的年金を補完することを目的とした、組合員の自助努力による老後の所得保障を図るための個人年金制度です。

【制度の特徴】
 将来のための貯蓄手段として、月払の積立は2口(2,000円)から1口(1,000円)単位で設定でき、気軽に
 積立が始められます。また、年1回口数変更ができます。
 年金種類もいろいろあり、その受取方法は退職するときに決めることができ、退職時のライフプランに
 合わせて最適な年金が選べます。

 @定額型年金

   ・確定年金
      退職時に年金受け取り期間を2〜5年(一般型のみ)、10年、15年の中から決められます。
  
   ・終身年金
      本人が生存している限り、終身にわたって年金を受け取るタイプです。

 A前厚(まえあつ)年金
   60歳から65歳に達するまでの間の公的年金が支給されなくなった部分を補い、さらに、65歳以降の
   ゆとりある生活を設計するために、10年、15年または終身にわたって年金を受け取るタイプです。


【加入資格】
 @一般の生命保険料控除適用型
  申込日現在正常に勤務し、現職の組合員(任意継続組合員、継続長期組合員を除く)で加入日から
  掛金払込完了日(退職)まで積立期間が2年以上ある組合員

 A個人年金保険料控除適用型
  申込日現在正常に勤務し、現職の組合員(任意継続組合員、継続長期組合員を除く)で加入日から
  掛金払込完了日(退職)まで積立期間が10年以上ある組合員


【加入受付期間および保険加入日】
 年1回(9月下旬〜10月末募集、3月1日加入)です。


【掛金額および口数、払込方法】
 基本となる掛金の払方は月払で2口以上の加入となります。
 一般型と個人型の両方に加入する場合はそれぞれに月払2口以上の加入となります。
 なお、掛金は加入者の指定した金融機関の加入者本人名義の口座からの振替方式です。

  金額と口数 払込方法 
 月    払  1口 1,000円(2口〜999口)
 〔うち制度運営事務費0.9%(9円)〕
 毎月22日
 (金融機関休業日の場合は翌営業日)
 ボーナス払  1口 10,000円(1口〜200口)
 〔うち制度運営事務費0.9%(90円)〕
 7月22日と12月22日
 (金融機関休業日の場合は翌営業日)
 一 時 払  1口 100,000円(1口〜500口) ・加入時一時払
 6月22日
 (金融機関休業日の場合は翌営業日)
・退職時一時払
 指定された日に振替

※その他、詳しい内容は文部科学省共済組合または一般財団法人教職員生涯福祉財団のホームページ
をご覧ください。
 

医療・日常事故コース

【加入コース】
 @医療入院コース
  病気やケガにより1泊2日以上入院した場合に給付金が支払われるベーシックに、先進医療、手術や退院等
  に対する保障を厚くするオプションを組み合わせることができる制度です。

 A日常事故補償コース
  病気・ケガによる入院等に対応した「医療入院コース」と、日常的なケガや交通事故、日常生活における
  法律上の賠償責任も補償する「日常事故補償コース」の2つからなる制度です。
 
【加入資格および加入条件】
 ●現職の組合員
 ●組合員の配偶者(組合員本人の加入が必要となります。)
 ●組合員の子ども(組合員本人の加入が必要となります。)

  ・生協法人である教職員共済生活協同組合に加入するための出資金100円(加入時1回のみ)が
   必要です。

  ・医療入院コースは、通常の健康状態であることが条件となります。加入時に健康状態について告知する
   必要があり、告知の内容によっては、契約が引き受けられない場合もあります。

  ・医療入院コースの子どもの新規加入は、組合員本人と同一生計の未就業・未婚で満21歳までです。

  ・傷害補償コースの子どもの加入条件は、組合員本人と同居または同一生計でかつ未婚であることです。
   なお、年齢条件はありません。

【加入受付期間】
  年1回(9月下旬〜12月中旬募集)です。

【契約期間】
  1年契約で毎年3月1日から翌年2月末日までです。

※その他、詳しい内容については、文部科学省共済組合ホームページ または一般財団法人教職員生涯福祉財団
 ホームページをご覧ください。